国内インフラ構造物はコンクリートが担っているといっても過言がない程、コンクリート構造物が多数あります。例えば高速道路やトンネル、橋。これらの構造物は築造50年以上経過しているものが大多数です。それらは雨水や地下水など劣悪な環境下に晒されているものが多く存在し、また海沿いであれば塩害や中性化などの恐れもあります。そこで注意しなければいけないのが剥落事故です。コンクリート中の鉄筋が錆びると鉄筋が腐食し鉄筋爆裂を起こし剥落事故を誘発します。
そんな中、剥落対策として速硬化型のウレタンをスプレー施工する事で剥落対策を図ることが出来ます。またコンクリート構造物の長寿命化にも貢献します。

☆取り扱い工法の紹介

RT工法

超速硬化ウレタンをスプレー施工するので安定した品質を確保出来ると共に従来工法と比較すると工程が少ない為工期を大幅に短縮出来ます。使用する材料は高密度のウレタンである為、押し抜き試験に対する抗張力以外にも優れ、塩害や中性化など躯体の劣化を抑制します。
またNEXCO規格の「剥落防止の耐久性試験」に適合しております。